2017年12月17日日曜日

コスモスポーツ9

いよいよ今回でフロントのサスペンションまわりが完成の予定です。早速見ていきましょう。
表紙と内容。

さて、まずは再びロアアームにダンパーケースとダンパーシャフトを組み入れます。

その後ダンパを差し込み固定、間にコイルスプリングを挿入してこの状態に。

外側に前回8号で作ったフロントハブをネジ留めすれば完成。それっぽくなりました。

今回はまだあります。ステアリングタイロッド(右)にタイロッドエンド(左)を合わせ、ネジ留めします。

続いて右にもタイロッドエンドを付けて、

それをこうして挿入すればステアリング機構の完成です。

片方を曲げれば連動して反対側も曲がります。

そしてロータリーエンジン。前回までの組み立てではこの状態でした。

これに今回付属したバックプレートを押し込みます。いよいよ形になってきました。

左右のホイールが連動するのが楽しくて何度も曲げているうちに一度タイロッドエンドが飛びましたが、問題はありませんでした。それではまた。

コスモスポーツ8

 8号以降は5号からの繰り返しでしょうか。今号も組み立てていきましょう。
表紙と部品。既視感たっぷり。

でパパっと組み上げました。フロントブレーキです。

そして裏にステアリングナックルを挿入。終了です。

こちらはオイルレベルゲージ。先端には素敵なマーク。

これをこう挿入します。

コスモスポーツ7-2

 前回の7号のダンパが錆びていた事を数週間後に電話連絡しましたら、何とディアゴスティーニ社は即座に手配してくださり、交換部品を送ってもらいました。電話から3日で届いたので、数日後にダンパとコイルスプリングを組み立てました。

届いた部品と手紙。

左が届いたもの、右が7号付属だったもの。

早速組み立てます。まずダンパケースをロアアームに取り付け、そこに下からダンパを通してナットで留めます。

コイルスプリングを挟み込み、ひとまず押さえつけて仮固定します。

外側に5号で組み立てたフロントハブを挟み込み、両端をネジ留めすれば完成。

紆余曲折ありましたがこうして無事先に進めました。これ以降は一気に組み立てます。

コスモスポーツ7

 お久しぶりです。さて、更新が滞ったのはほとんどこの号のせいでありまして、不良品が混ざっておりました。これの問い合わせを渋っていたら11号まで溜まってしまったのでありました。
表紙と中紙と部品。

今回の内容物は前回と反対側のアッパーアーム、ロアアームとサスペンションです。

見覚えのあるパーツ、アッパーアームとロアアーム。

これをフロントフレームに取り付けます。

そしてダンパ―ケースを取り付け、ダンパーとコイルスプリングを……と思った所でふと見ればダンパーが錆びているじゃありませんか!

ナットもまとまって錆びており、これは不良品だと問い合わせをしようとするもこの日はすでに21時。そっと箱をしまってそのまま放置すること数週間となるのでした。

さて、前回立てたオイルフィラーパイプがこちらになります。今回はこれにガスケットカバー(金色)とオイルフィラーキャップ(黒色)を取り付けます。

ガスケットカバー取り付け。

オイルフィラーキャップ取り付け。

 今号はここで終了ですが、もちろんしっかり取り寄せをしました。それはまたのちほど。

コスモスポーツ6

 さて、前回はホイールの内側にあたる部分を組み立てましたが、今号はそのさらに内側、フロントのサスペンションあたりに入ります。

表紙と包装。内容物はフロントフレーム周りとオイルフィラーパイプ。

フロントフレーム(左)とフロントロアアーム(右)。

ロアアームを取り付けた後、アッパーアーム(下に転がっているパーツ)を取り付けます。

そしてロータリーエンジン。こちらはオイルフィラーパイプを取り付けるのですが、これを取り付けた写真を撮り損ねました。次回写ります。

2017年12月16日土曜日

コスモスポーツ5

写真の投稿が鈍っていました。それでは5号を組み立てて行きましょう。
5号表紙と内容物。段々梱包が雑になっているような気も。

 さて、今回はホイールハブあたりとハウジングフレームを組み立てます。

内容物詳細。

まずはブレーキを組み立てます。ダストプレートとディスクプレートを組み合わせ、ホイールハブとブレーキキャリパを取り付けます。

裏にステアリングナックルを固定すれば完成です。

エンジン側はこうして最後のハウジングフレームを組み入れ、ついに外形が完成しました。

2017年12月11日月曜日

新プロジェクト立ち上げ

 さあ、次から次へとプロジェクトを立ち上げてゆきます、どうもお久しぶりです。コスモスポーツは問題があり滞りました。

 さて、現在取り組んでいるプロジェクトは以下になります。

・父親からの依頼を忘れていた!―真空管エフェクタ
・来年こそは入賞目指せ!―巨大太陽系儀
・恋人の家で死なないために。―一酸化炭素濃度測定器

 真空管エフェクタは以前にも記事を書いておりましたが、あれが不発になってしまって以来放置していたのですが、最近母親の方へ催促があったようでゼロから設計し直して再び取り組みにかかりました。それに伴ってエッチング関係で少し研究をして行こうと思っています。

 巨大太陽系儀ですが、巨大と言うほどでもありません。自重しました。これは可動モデルで小型のものも制作する予定です。現在は切り出し用のデータが8割方完成したところ。

 一酸化炭素濃度測定器ですが、石油ストーブの不完全燃焼で死なないようにと制作を依頼されました。以前制作した温湿度計、ほこりセンサ、空気質センサとともに一つの筐体に実装します。

 実はこれらにくわえて2つほど装置の設計を控えているのですが、とにかく取り組み始めたのはこれら3つです。今後も暖かく見守ってやってください。

2017年11月8日水曜日

コスモスポーツ4

さて、今回は4巻です。今回はランプとホイール、タイヤを完成させます。
今回のパーツ一覧。

右側だけランプフード、ランプリムを取り付けた所。はめ込み方式。

両側に付けました。

ホイールにタイヤをはめ込んだ所。かなり硬め。

ホイールキャップ。センターキャップはあのマツダロゴ。

 そして1/2ロータリエンジンですが、今回もハウジングフレームの一部です。

これまでのロータリエンジン。

今回つけるパーツ。

完成図。もう全体像が見えてきましたね。


 次回はラジエターグリルを固定出来れば良いなぁと思います。あれが細いパーツなので強さがなく、保管に少し困っているところなのです。ではまた。

2017年11月6日月曜日

週刊 マツダ・コスモスポーツ

 どうも。ひとまず色々終わりまして、記事を出して行こうと思っていた矢先に良いアイデアを思いつきました。
 私は自動車メーカの中でもダントツにマツダが好きでして、RX-7(SA22C)など非常に格好良いと思うのです。数ヶ月前に店頭でディアゴスティーニ社のこの雑誌を見つけ、それまで「ディアゴスティーニなんかどうせ十数万もして100号くらいまで集めても仕方ない」なんて思っていたのですが、この雑誌は1/2スケール10Aロータリーエンジンのカットモデルと1/8コスモスポーツの模型が作れる上、40号の時点でロータリーエンジンのカットモデルは完成するのです。

 1/2スケール10Aロータリーエンジンのカットモデルについては、脱着可能なオイルゲージ、ライセンスプレートなど精密に再現され、さらには重厚感のある金属製モデルで表面は砂型鋳造さながらのざらつきがあります。ハンドルつきで可動できるモデルになるとのこと。

 1/8スケールコスモスポーツもこれまた精密に出来ていて、伊達に金がかかる訳じゃないと感じます。エンジンルームには2ロータの10Aエンジン、それもクラッチやエキセントリックシャフトなどまでが独立しており、外装についてもパイピングガードやサスペンション、ブレーキ、何から何まで作っていき、内装もメータパネルやフットランプは点灯可能、鍵を差し込みエンジンを踏めばエンジン音が聞けるという徹底ぶり。

この魅力に関しては是非ホームページを御覧ください。 https://deagostini.jp/maz/


 ということで、ここまで3号を組み立てた状態でしたが、ご紹介しましょう。
第3号。

中身はこれ。
フロントエプロンにラジエータグリル、フロントエプロンモールとバンパーにバンパーガード。右のは1/2ロータリーエンジンのハウジングフレームです。

1,2号を組み立てた状態。1号にはロータ、ボンネット。2号にフロントアウターパネルとハウジングフレームでした。

何とボンネットの裏には車体番号や型式まで書いてある。この再現度である。

2017年10月14日土曜日

準備段階

 どうも、納期が迫っております。今回は予定ではニキシー管の話でしたが、それも含めてお話しましょう。写真は少なめです。

 まず第一に、現在制作しているものは3種類になります。
・倒立振子
・ニキシー管時計
・環境測定器
なのですが、環境測定器に関してはそのベースをArduinoで構築するかRaspberry Piで構築するか悩んだあげく、結局両方で作ってみる事にりました。Arduino Uno R3、Raspberry Pi 3 Model Bを使用します。センサに関しては温度、湿度、気圧、ほこり、各種有毒ガス、心拍のものを用意し、当初はこれらをそれぞれ7セグLEDに出力する予定でした。
 しかしArduinoに関しても出力にそこまで多くの7セグLEDを使えない上、使えても面倒だろうという判断のもとこれらを2分割して、温度、湿度、気圧をRaspberry Piで、ほこり、各種有毒ガスをArduinoで制御し、両方ともI2CのLCDを使う事にしました。展示用としては見栄えがしませんが、完成しないよりはマシでしょう。心拍だけは浮いているので、これだけはまた別に作るかもしれません。使っていないFio君がいるので。

 倒立振子は完成しました。あとはフィードバック制御の調整だけです。ニキシー管時計もおおよそ完成し、残り4ヵ所をはんだ付けすれば完成となります。さて、展示をすると先程言いましたが、これらを展示するのでそれぞれの外装が必要になります。まあ最悪センサ類は計測の都合上密封できませんのでそのままでも良いとして、ニキシー管時計には外装が必要となります。これについても作らなければ……。

 今までArduinoもRaspberry Piも触れずに来たので、ここにきて急にこんなに仕事をするとなると荷が重いところです。まあ、気楽にやっていきますね。