以上の3点から、しばらく更新はしていませんでしたが、再来週から長い長い春休みなので、多少はネタを引きずり出せるでしょう。それに、私には色々と書類仕事もあったりして、意外と忙しい私でした。
さて、それでも少しはネタを持っていますよ。ここ数日、1月に入ってから岩波文庫の文庫本を一日一冊読む生活をしています。もちろん分量はそこまで多くも無いのですが、それでも一日一冊読むというのは結構詰め込みに近い物を感じています。
その中で、ショウペンハウエルの「読書について」という本を読んだのですが、これを読んでからというもの読書ばかりするのもなあという気になりました。しかし読み手としてはもちろん、これは書き手の方にも是非読んで頂きたいと思う、一押しの本でした。
かのフリードリヒ・ニーチェは言いました。「読書する暇つぶし屋を、わたしは憎む」と。ある意味ではショウペンハウエルの言う事もこれと近いものですが、しかし近いものだからといって必ずしも同一ではありません。ただ近くにあるだけで、向いているベクトルは全く別のものであるからです。
とにかく、一度読んでは欲しいものですね。しかし「本の内容を信ずるな」と書かれた本の内容を信ずるのはどうでしょうかと、張り紙禁止のパラドクスなんかも引っ張りだしてしまうのですが、それはひねくれすぎているというものなのでしょう。
ということで、数日前に出会った少女との話なんかを書いたりして、私は微妙に生きています。熱を治さないとなぁと。では、また近いうちに。