2015年11月27日金曜日

学内コンテスト大勝利の巻。

 こんばんは、ちょっと更新が滞ったふーでです。言い訳をするならば、ブログ用の画像を撮るのが面倒なのですよ。私はスマホなるものを持っておらず、写真を撮るのに一々カメラを出してこなければなりません。それが少し億劫でして。

 閑話休題。学祭に際して学内でものづくりのコンテストが開催されたのが今月の頭、先日その表彰がありました。一般公募で決定されたもので、私は総合では全く入賞しませんでしたが、電子工作部門は表彰台をほぼ独占し、特別枠も貰いました。

電子工作部門ですが、名称が微妙に違っています。大賞、優秀賞、努力賞を受賞しました。優秀賞は2人の枠がありましたが、私は1つです。それはそうですね。

特別枠。これは意外でした。

副賞。これは予想外でした。中身はQuoカード。

 こういう訳ですが、今回私が出品したのは計7点で、うち6点が受賞しました。自分でも予想以上の事で、これは身に余る光栄です。これまでこのコンテストではここまで出品した人がいなかったためにこれだけの事が許されたのですが、”次回からは点数制限つけようかなー”と偉い人は言っていました。私に。

 さて、ここで私が出品した物の写真でもと思ったのですが、実はそれらの写真は撮っていないのです。しかし作品は名前の通りで、何となくおわかりでしょう。

 副賞ですが、特別枠と努力賞が2,000円、優秀賞が3,000円、大賞が5,000円で合計16,000円も頂いてしまったのです。これは総合での大賞より上との話があり、これには驚かざるを得ませんでした。

 以上、ちょっと自慢みたいになった報告でした。

2015年11月25日水曜日

EagleとかいうCAD

 どうも、更新がおっそいふーでです。CADと戦っていました。

 高校時代から私はEagleで回路設計をしていたのですが、最近私の回路図が悪いのかエラーが出ていないのに自動配線がおかしいのです。しかも部品点数が多いと置き直すので一苦労という……。もうここまできたらいっそパターン図はパターン図で作った方が早いんじゃないかと思い始めてきました。
 確かに便利ですよ。例えばネットの上にある回路図は分かるけどパターンに起こせないなどと言った時には便利ですが、こうして自動配線に失敗することを考えるとどうにも信用しきれませんね。まあ私のやり方が悪いのかもしれませんが。

 そこから派生して少し関係の無い話でもしましょうか。

 自動化の進んだこの世界に生きていると、どうしても機械というものの精度が非常に高いと錯覚してしまうのです。確かに精度は高いので錯覚するというのはおかしな言い方なのかもしれません。しかしどんなに精度の良い機械でも、結局は人間の手によって制御されているのです。もっと言えばその精度を作っているのは人間だということです。

 機械は意思を持ちません。よって、人間の出した命令を忠実に再現しようとします。時々翻訳を間違えたり、ちょっと無理しちゃったりしますが、どこまでも従順で、自己保身すらも後回しにすることすら多々ありますね。
 そんな機械を全面的に信用すると、彼らが間違えた解釈をしたことに気付けないのです。常に物事は疑う事から入るべきだというお話でした。

 あ、私は未だにEagleで電源系を管理するのが下手です。今日はこれだけ。ではまた。

2015年11月23日月曜日

HP-A3、お前の本気はそんなものじゃないだろう!(聴き比べ)

 こんばんは、ちょっと更新していなかったふーでです。

 本日は家で使っているFOSTEX社製のUSB-DAC付きヘッドフォン・アンプ、HP-A3をちょっといじってみようと思った次第です。

 というのも、このHP-A3、蓋を開けて中を見てみるとなんと、オペアンプという部品が差し替えできるようになっているのです。
FOSTEX社製HP-A3の内部。

この右側、2本のコンデンサの左にあるのがオペアンプ。ソケットにささっているので簡単に差し替えができる。

 ところで、この製品、当然ながら蓋を開ければ保証対象外となります。まあ今更どうでもよいのですがね。
 このオペアンプを変えれば音が変わります。しかし毎回電源を切ってオペアンプを差し替えてなんて操作をしていれば音を忘れて比較どころではないので、今回はそれらを録音しました。

録音の様子。猫が興味深そうに見つめている。


 今回は、PC→FURUTECH GT2 USB B Type→FOSTEX HP-A3→Ortofon 6NX-MPR 30→SONY ICD-PX440という経路で録音しています。ICD-PX440にささっているのは音量確認用に私が使っているイヤホンです。

 使用したオペアンプは以前の記事で紹介したOP275GP,LME49720NA,NJM2114DDの2回路入りのオペアンプ3つです。

 さて、で、それらを録音したのが以下の動画です。





聴き比べ動画。ぜひぜひ。



 そう、お気づきでしょうか。今回は何と1回路のオペアンプ、LM308Hにも参加してもらいました。しかし1回路では音が片方しか出ません。そこで変換基板です。

足の折れたLM308H

 しかし、片方がソケットに上手くはまらず足を一本折ってしまいました。まずい……このままでは一番の目玉企画が潰れてしまう!
 それを阻止するため、私は頑張って足をハンダ付けしてなんとか変換基板に突っ込みました。

変換基板に突っ込まれたLM308Hロボ姉妹頭部。仰々しい。

  
ハンダ付けされた足。何ら違和感はない。

 それをHP-A3に入れると……。

背が高い!大きい!

 当然、変換基板は大きかったのです。それに足がささりきらなかった……。高さ制限もアウトでした。

高さ制限に引っかかるLM308H。当たり前。

 で、仕方なく開きっぱなしで視聴しました。個人的にはLM308Hが一番音が良かった。悲しい。しかし次点のLME49720NA君にレギュラーの座を譲りました。

 個人的な感覚で評価をするのも良いですが、こういうのは極力体感できるようにしたいですね。しかし実際動画を見ても全然分からないふーででした。