2015年11月23日月曜日

HP-A3、お前の本気はそんなものじゃないだろう!(聴き比べ)

 こんばんは、ちょっと更新していなかったふーでです。

 本日は家で使っているFOSTEX社製のUSB-DAC付きヘッドフォン・アンプ、HP-A3をちょっといじってみようと思った次第です。

 というのも、このHP-A3、蓋を開けて中を見てみるとなんと、オペアンプという部品が差し替えできるようになっているのです。
FOSTEX社製HP-A3の内部。

この右側、2本のコンデンサの左にあるのがオペアンプ。ソケットにささっているので簡単に差し替えができる。

 ところで、この製品、当然ながら蓋を開ければ保証対象外となります。まあ今更どうでもよいのですがね。
 このオペアンプを変えれば音が変わります。しかし毎回電源を切ってオペアンプを差し替えてなんて操作をしていれば音を忘れて比較どころではないので、今回はそれらを録音しました。

録音の様子。猫が興味深そうに見つめている。


 今回は、PC→FURUTECH GT2 USB B Type→FOSTEX HP-A3→Ortofon 6NX-MPR 30→SONY ICD-PX440という経路で録音しています。ICD-PX440にささっているのは音量確認用に私が使っているイヤホンです。

 使用したオペアンプは以前の記事で紹介したOP275GP,LME49720NA,NJM2114DDの2回路入りのオペアンプ3つです。

 さて、で、それらを録音したのが以下の動画です。





聴き比べ動画。ぜひぜひ。



 そう、お気づきでしょうか。今回は何と1回路のオペアンプ、LM308Hにも参加してもらいました。しかし1回路では音が片方しか出ません。そこで変換基板です。

足の折れたLM308H

 しかし、片方がソケットに上手くはまらず足を一本折ってしまいました。まずい……このままでは一番の目玉企画が潰れてしまう!
 それを阻止するため、私は頑張って足をハンダ付けしてなんとか変換基板に突っ込みました。

変換基板に突っ込まれたLM308Hロボ姉妹頭部。仰々しい。

  
ハンダ付けされた足。何ら違和感はない。

 それをHP-A3に入れると……。

背が高い!大きい!

 当然、変換基板は大きかったのです。それに足がささりきらなかった……。高さ制限もアウトでした。

高さ制限に引っかかるLM308H。当たり前。

 で、仕方なく開きっぱなしで視聴しました。個人的にはLM308Hが一番音が良かった。悲しい。しかし次点のLME49720NA君にレギュラーの座を譲りました。

 個人的な感覚で評価をするのも良いですが、こういうのは極力体感できるようにしたいですね。しかし実際動画を見ても全然分からないふーででした。

0 件のコメント:

コメントを投稿