2015年11月18日水曜日

ちょっとした失敗談

 さて、今日は(写真はありませんが)先日発表したアンプの部品を実装していました。真空管の足はMT9ピンなので9本あって、真空管を下から見て右上から時計回りに1,2,3,4,5……となっているのですが、何と私は自分用のメモに真空管の足の絵を描いて、左上に1,右上に9と書いてあったのです。足が逆だったのですね。
 それで壮絶な空中配線によって部品実装を終え、とても省スペースになって満足したところで電源装置を繋げました。そうすると当然電流が流れませんね。焦りましたよ。

 結局部品は全て外しました。3時間の格闘は無駄に終わったのです。しかし学んだ事はあります。


 皆さんは無いでしょうが、データシートはしっかりと確認しましょうね。今回の私のような凡ミスで高級な部品を壊してしまう事などきっとざらにありますよ。ICなんかはすぐ壊れるので、過電流で何千年もする部品が一瞬にしてゴミになったなんて言ったら悲しいですからね。
 まあ、これはこれで真空管の良いところです。多少は大丈夫なのですから。

 余談になりますが、FOSTEX社製のHP-A3はどうやらオペアンプがソケット式のようですね。どうせオペアンプロボなんか作るくらいあるのですから、次回は差し替えをやってみようと思います。しかし主観的な感想だけでは参考にもならないし、実際自分でも音を聴いて電源を切ってIC差し替えて電源入れて……だなんてやっているうちに前の音を忘れてしまいます。

 そこでICレコーダーです。私は2台持っているのですが、そのうち片方はAudio Inで録音ができます。同じ音量で全て録音して、まとめてYoutubeにでもアップロードしましょう。評価は皆さんにお任せします。では、乞うご期待。

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